子宮内膜症は治らない?

子宮内膜症で苦しんでいる女性は、国内で200万人ほどいると言われています。 そもそも子宮内膜症とは、「子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が、子宮以外の場所で増殖すること」です。 これらの症状は、卵管・卵巣などにできやすく、下腹部や腰部など、広範囲に痛みを感じます。 通常の月経痛以上に、激しい痛みを感じるので、異変を感じます。 現在、「子宮内膜症治療」として行なわれている方法としては、「薬物治療」・「手術治療」があります。 「薬物療法」は、内膜症が治る方法として、多くの患者さんが治療している方法です。 治療薬の開発が進み、早期の段階でホルモン治療が受けられます。 最新の薬は、長期間使用しても副作用が少ないため、若年層での治療でも用いられます。 一方、「手術療法」は、ホルモン治療に効果がない場合や妊娠を希望している方に用いられます。 手術の方法は、妊娠や出産を希望するか否かで選択します。 「子宮内膜症」は、完全には治らない病気と言われています。 ただ、適切な受診や治療を受けることにより、治る方向へと確実に向かいます。 治らないものと諦めるのではなく、医師の診断を受け、少しでも症状を軽くする必要があります。 治ると考え、治療する事が大切なのです。
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若い人の5人に1人は子宮内膜症?!

近年、若い女性に増えつつあり、5人に1人は子宮内膜症だと言われています。 子宮内膜症は、子宮の内側にある内膜の組織が、子宮以外のところで増えていくという進行性の病気です。 月経のたびに炎症や出血を繰り返したり、周りの臓器に癒着することがあります。 子宮内膜症が発生しやすい場所としては、卵巣や卵管、直腸など、主に骨盤の中の臓器です。 症状としては、年々増強する生理痛や、排便痛、性交痛などが起こります。 症状が重い場合には、日常生活に支障をきたすほどの痛みが起こります。 また、不妊症の原因にもなります。 子宮内膜症の治療法には、鎮痛剤からホルモン療法、手術療法など多岐にわたります。 内膜症の進行状況や年齢などを考慮した上で治療方針が定められます。 症状が比較的軽い場合には鎮痛剤を使用しますが、患者の20%は鎮痛剤で痛みを解消することができないといわれており、そのような場合に低用量ピルが使用されます。 低用量ピルを服用することで、排卵をストップし卵巣からのホルモン分泌を抑えます。 これにより生理痛と月経血量を軽減させ、内膜症の進行を予防する効果を得られます。 薬物療法で効果が得られなかったり、卵巣にできた内膜症が40mm~50mm以上と大きい場合などは、手術療法の対象となります。
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子宮内膜症を軽くするピルの使用

「ピル」と聞くと、避妊藥を思い出す人もまだまだ多いですが、子宮内膜症の痛みを軽減する藥として、使用している人も増えています。 とはいえ、ピルは毎日のように飲み続ける藥ですから、飲むことに対して、抵抗がある人もいますね。ピルとはどういう藥なのでしょう。 ピルは、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンを配合したホルモン剤で、1999年以降日本でも使用されてきました。 子宮内膜症にどのように効果があるのでしょう。 子宮内膜症は、子宮内膜の増殖によって痛みや多量の経血などが起こる病気ですが、原因ははっきりとはわかっていません。 ピルは、子宮内膜が増殖する原因である排卵を抑制しますので、自然な月経による出血よりも量が減り、痛みも治まってきます。 最近では、低用量ピルという、ホルモンの用量を抑えたものが一般的になっていますので、副作用は以前より減っていて、危険性は少なくなっています。 ただ、40歳以上、喫煙者、肥満がある方などは、血栓症を引き起こす危険性もありますので、定期的な血液検査をして服薬に問題がないかを確認することも大切です。また使用中におかしな症状(特にふくらはぎの痛みや頭痛)が発生した場合には、すぐに医者に相談しましょう。
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